お役立ち情報ブログ
製品活用をはじめ、ものづくりに関する様々なお役立ち情報を発信してまいります。
【製造業向け】作業者の行動情報を見える化する方法をご紹介
今回は、工場における作業者の行動情報を見える化する方法をNazca Neo Linka
を用いてご紹介します。 ぜひ最後までご覧ください。 |
作業者の行動状況の見える化とは?
作業者の工場内での動線や作業時間などのデータを収集し視覚的に表示・記録することです。
データを元に工場のレイアウトや作業工程を見直すことで、生産効率の向上につなげることができます。
≪ 具体的な取り組み例 ≫
- 万歩計による歩行回数調査
- スマホのGPSやビーコンを使った位置情報・動線の記録
- WEBカメラとAIを組み合わせた詳細な動きやパターンの解析

作業者の行動情報を見える化するメリット
製造現場において、行動情報を見える化するメリットは以下です。
1 | 作業効率の向上 |
行動情報を分析することで、無駄な動きや作業のボトルネックを特定し改善に役立てることができます。 |
2 | 作業リソースの最適化 |
作業者ごとの作業時間や作業内容を把握することで、適切なリソース配分や調整が可能になります。 |
3 | 教育・トレーニングの支援 |
作業者ごとのパフォーマンスを比較・検証して、非効率な工程に対して具体的な改善指導をおこなうことができます。 |
Nazca Neo Linkaで作業者の情報を見える化する方法
ゴードーが開発・提供する Nazca Neo
Linkaは、工作機械や制御装置(PLC)などの生産設備はもちろん、ヒト・モノなど工場内のさまざまな稼働データを自動収集し、複合的に管理することができる製造業向けIoTシステムです。
Nazca Neo Linkaは豊富なインターフェースに対応しており、RFIDなどの各種センシング機器を使用して作業者別の作業時間といった情報を自動収集できます。
自動収集した作業者情報と設備の稼働情報を紐づけて管理でき、任意の期間で集計できます。


また、Nazca Neo Linkaは株式会社NSDが提供する工場向け作業者分析ツール「Tracking
Navi」との連携に対応しています。
Tracking Naviとの連携により、作業者が携帯するスマートフォンの動きを自動で記録し、位置情報やムダな移動・混雑エリアなどを手軽に分かりやすく見える化できます。

設備から収集した稼働情報と作業者情報を紐づけることで、いつ・だれが・どの設備で・どれくらいの時間作業していたかを簡単に把握できます。
また、作業者が意識することなく、より正確な実績管理や原価管理が可能になります。さらに、日報作成の自動化にも活用でき、作業の効率化とコスト削減が期待できます。
作業者の行動情報を見える化して現場改善!
作業者の行動情報を見える化することは、製造ラインのボトルネック特定に貢献し現場改善の材料になります。
今回ご紹介したNazca Neo Linkaにご興味がございましたら、お気軽にゴードーソリューションまでお問い合わせください!
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!