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工場のIoT
【Nazca Neo Linka×外部連携ソリューション】サイレックス・テクノロジー(株)製・FBR-100編
ゴードーが開発・販売する生産設備向けIoTシステム「Nazca Neo Linka」 は、様々な外部サービス・ツールとの連携を順次進めております。 今回は、サイレックス・テクノロジー株式会社が提供する「FBR-100」との連携についてご紹介します。 |
サイレックス・テクノロジー(株)製「FBR-100」とは?
FBR-100は、工場にある工作機械の稼働データを収集し、有線・無線LANを使い、上位システムに転送することができるプロトコルコンバータです。
ファナックやブラザーをはじめとする主要メーカーの工作機械や旧型機械・制御装置(PLC)に幅広く対応しています。
プロトコルコンバータとは?
通信プロトコルを変換する装置。これにより互換性のない通信プロトコル間での通信が可能に。
FBR-100の特長
- 工場内の複数ネットワークへの接続が可能 (独立した2つの有線LANポートを利用することで、情報系と制御系に分かれた工場ネットワークに対応できる)
- MT Connect通信(米国を中心に工作機械大手メーカーが採用しているオープンプロトコル)を使った上位システムへの情報転送が可能
- CNC装置の有線LANインターフェースを無線LANに変換できる
FBR-100×Nazca Neo Linkaで稼働状況を可視化
ゴードーが開発・提供する Nazca Neo Linkaは、工作機械やPLC(制御装置)などの生産設備から稼働データを収集して、稼働状況を確認することができるソフトウェアです。
豊富なインターフェースに対応し、新しい機械はもちろん古い機械の稼働情報も取得できます。また機械以外にも、RFIDやバーコードを使用してヒト・モノの情報も取得でき、工場全体をまとめて管理できます。
稼働監視のほかにも、蓄積した稼働データの集計・分析や、原価算出・加工計画に対する進捗管理など、現場管理に必要な機能を備えています。
FBR-100との連携により、FBR-100で収集した機械の稼働情報を「Nazca Neo Linka」で管理・活用できるようになります。
データを活用した正確な実績集計・高精度な原価管理を実現でき、稼働率向上に役立ちます。
導入設置もゴードーにお任せください!
- CAD/CAMをはじめ、NCプログラム通信など工作機械用ソフトの開発・販売で長年培ってきた知識と経験がある
- FBR-100の設置など、導入作業はすべてゴードーにお任せ
- 安心のサポート付きで、立ち上げ導入後も伴走支援
FBR-100とNazca Neo Linkaで稼働状況の見える化をはじめてみませんか?
≪今回ご紹介した製品はこちら≫
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!