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工場のIoT

工場のIoT導入が進まない理由とは?課題やつまずきやすいポイントを解説

人材不足が深刻化する中、多くの工場が省人化や業務の効率化・最適化に取り組んでいます。
IoT(モノのインターネット)は、業務効率の向上やコスト削減といった多くのメリットをもたらす技術として注目されていますが、実際には多くの企業がIoT導入に苦戦しています。
今回は、IoT導入を進める中での課題や多くの企業がつまずきやすいポイントについて解説します。

IoTの導入効果や活用方法については、こちらの記事で詳しくご紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
歯車や検索、人のアイコンの集まり
 

IoT導入でつまずきやすいポイント

1 設備からのデータの取得方法が分からない・挑戦したが上手くデータが取得できない
 
工作機械やPLC(制御装置)などの生産設備から稼働データを取得することがIoT化の第一歩となります。
しかし、設備の仕様や搭載しているインターフェース・通信プロトコルによりデータの取得方法は異なってきます。また、場合によってはメーカーへ詳細な仕様確認が必要になる場合もあります。
そのため設備から稼働データを取得して可視化するには、ITとOTの両方に関する知識と経験値が必要となります。
 
IT(Information Technology)とは…
インターネット・パソコン・スマートフォンなどの情報通信技術
 
OT(Operational Technology)とは…
物理的なシステムや設備を最適に動かすための制御・運用技術
 
2 必要なデータが分からない・取得データの組み合わせ方が分からない
 
設備側では、稼働に関するさまざまなデータを持っており、多くのデータの中でどのデータを実際に使用するか見極める必要があります。
また、設備から取り出す情報は文字列や数字データですが、設備メーカー独自の専門用語で記述されているため、それがどのような内容を意味しているかを判断することは困難です。
さらに、そのデータをどのように組み合わせることで、実際に見たい情報になるのかが分からず、設備データの可視化や活用までたどり着けないといったケースも多く見受けられます。
 
3 取得したデータをどのように活用すれば業務改善につながるかが分からない
 
設備データを可視化できたとしても、実際どのように活用すれば業務改善に結びつけられるのかが分からないという悩みを抱える企業も少なくありません。活用方法や効果の見通しが立たず、導入検討がストップしてしまうケースがあります。
 

工場のIoT導入はゴードーにお任せください

創業から40余年、 CAD/CAMをはじめ、NCプログラム通信など工作機械用ソフトの開発・販売で培ってきた知識と経験があるため、IoT化実現を強力にサポートします。
IoT導入でつまずきやすい設備データの取得については、専任スタッフが現地調査させていただき、最適な方法をご提案しますのでご安心ください。
また、機械メーカーへの確認・調整が必要になった場合は、弊社が代行し実施します。 さらに、取得したデータの組み合わせ方やデータの活用方法もおまかせください!

 

ゴードーが提供する生産設備向けIoTシステム「Nazca Neo Linka」

Nazca Neo Linka(ナスカ ネオ リンカ)は、工作機械や制御装置(PLC)などの生産設備はもちろん、ヒト・モノなど工場内のさまざまな稼働データを自動取得し、複合的に管理することができる生産設備向け稼働監視システムです。

 
Nazca Neo Linkaで工場内のさまざまなデータを一元管理できる
 

設備の遠隔稼働監視・実績集計だけでなく、正確な原価管理・日報作成の自動化など、解決したい課題やご要望に応じて実現できます。

 
この記事では生産設備のIoTシステム「ナスカネオリンカ」の画面を交えながら詳しくご紹介していきます。バナー画像をクリックすると製品詳細をご覧いただけます。
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導入事例

弊社ホームページでは、実際に「Nazca Neo Linka」を導入しIoTを実現した導入事例をご紹介しています。こちらも併せてご覧ください!

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