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工場のIoT

【DX推進の課題】製造業のIT人材確保が難しくなっている現状について

今回は、製造業におけるIT人材確保の現状と課題解決に導くヒントをご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。

 

この記事では生産設備のIoTシステム「ナスカネオリンカ」の画面を交えながら詳しくご紹介していきます。バナー画像をクリックすると製品詳細をご覧いただけます。
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IT人材不足の背景

製造業のみに関わらず、IT人材不足は日本全体で深刻な問題となっています。
経済産業省の調査によると、2030年までに最大約79万人のIT人材が不足する可能性があると言われています。
(出典元: https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/houkokusyo.pdf)
この背景には、IT関連市場の拡大や技術進展の速さ、そして少子高齢化による労働力人口の減少があるといえます。  

 
複数人がITなどについて話し合っている

製造業におけるIT人材確保の現状

製造業においては、高品質な製品を短納期で提供することが求められます。
労働人口が減少する中でこれに応えていくためには、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進が急務となっており、IoTをはじめとするIT技術の導入は欠かせません。
しかし、多くの企業で必要な専門スキルや経験を持つ人材の確保が困難な状況にあります。また、人材を確保できたとしても育成には時間とコストがかかります。
そのため、IT推進を外部の専門企業に委託する動きが広がっています。  

 

IT推進を外部委託するメリット

主に3つのメリットがあります。

 

1 専門スキルを持ったベンダーに委託することで即戦力を確保できる
 
スキルや経験が豊富な専門業者に委託することにより、スピーディーなIT推進が可能になります。
ハードルが高い立ち上げやシステム導入も安心して任せることができるのはもちろん、自社にあったシステム提案など的確なアドバイスや判断を受けることができます。
また、問題があった際も相談できる窓口としての役割を果たし、精神的な支えになります。
 
2 IT人材のコストを抑えることができる
 
新たにIT人材を雇用する場合、人件費・福利厚生費・研修・教育にかかるコストが発生します。
 
■ 年間コストの目安
 
 新卒ITエンジニア 
  • 給与:年間約300万〜400万円
  • 賞与・各種保険料・その他費用:年間約150万〜800万円
  • 合計:年間約450万〜1,200万円+α
 
 中堅ITエンジニア(経験5~10年)
  • 給与:年間約500万〜800万円
  • 賞与・各種保険料・その他費用:年間約250万〜1,600万円
  • 合計:年間約750万〜2,400万円+α
 
 シニアITエンジニア/マネージャー 
  • 給与:年間約800万〜1200万円
  • 賞与・各種保険料・その他費用:年間約400万〜2,400万円
  • 合計:年間約1,200万〜3,600万円+α
 
※具体的なコストは会社の規模や立地、採用する人材の専門分野や経験年数によって異なります。
※+αは、残業代・有給取得・社内システム利用料・事務手続きコストなどの見えないコストが別途発生します。
 
外部委託することで、立ち上げ・導入作業にかかる初期費用や年間の保守費用・サポート費用などランニングコストはかかりますが、これらを踏まえたとしても、IT人材の管理維持コストと比べて圧倒的にコストを抑えることができます
 
3 快適に使い続けることができる
 
保守契約、サポート契約、アドバイザリー契約、コンサルティング契約などの伴走支援となる契約を結ぶことで、機能アップやバグ対応といったシステムに限定した最低限の支援に留まらず、社内PC購入選定などのちょっとしたアドバイスや業務推進・事業計画立案のアドバイスを受けることができます。
自社・自身に不足する知見の拠り所があるだけで、安心・快適に使い続けることができます。
どのような形の支援であっても、上記2のIT人材を抱えるコストに比べて安くなることがほとんどであり、せっかく採用してもいつ辞めるか分からないというリスクに苛まれることもありません。
 

このようなメリットを踏まえると、IT人材不足を補うために外部委託を活用することが現実的な選択肢となっています。特に引く手あまたのIT人材の流出リスクという点においては、大企業も例外ではありません。
さらに、IT運用に割く社内リソースを最小限に抑え、本業に資金と人材を集中できる点もポイントと言えるでしょう。

 

工場のIoT導入はゴードーにお任せください

★ ポイント ★
01 | CAD/CAMをはじめ、NCプログラム通信など、長年の工作機械用ソフトウェア開発・販売で培ってきた豊富な専門知識と実績
▶▶ お客様の現場にあったプランをご提案!安心してお任せください。

02 | データの取得方法など、現地調査させていただき最適な方法をご提案・機械メーカーへの確認や調整も実施
▶▶ 機械調査や導入設置作業もすべてお任せ!疑問や不安点もお気軽にご相談ください。

03 | 導入後の運用の立ち上げまで伴奏支援
▶▶ 充実のサポート体制や機能追加・自社用カスタマイズで、より効率的な業務を実現できます。

04 | 機能アップやバグ対応といった定期的なメンテナンス提供をはじめとした伴走支援プランをご用意
▶▶ 長期的にストレスなく使い続けることができます。

 

ゴードーが提供する生産設備向けIoTシステム「Nazca Neo Linka」

Nazca Neo Linka(ナスカ ネオ リンカ)は、工作機械や制御装置(PLC)などの生産設備からデータを自動収集し、稼働状況の遠隔監視や実績データの集計・分析を可能にする製造業向けIoTシステムです。
豊富なインターフェースに対応しメーカーや年式問わず、工場にある様々な生産設備と接続し、稼働状況を見える化できます。古い機械もご相談ください。

ナスカネオリンカはLANやRS232Cなど豊富なインターフェースに対応
 
 

導入費用例

 
 パターン 1 
  • 接続機械台数:20台
  • 機能:稼働監視・稼働管理・手動入力
  • 接続方式:LAN接続
  • 初期費用:160万円~300万円 ※導入作業費、保守&サポートサービス費込み
  • ランニングコスト:年間13万円~40万円
 
 パターン 2 
  • 接続機械台数:20台
  • 機能:稼働監視・稼働管理・手動入力
  • 接続方式:信号灯(光センサー)接続
  • 初期費用:260万円~400万円 ※導入作業費、保守&サポートサービス費込み
  • ランニングコスト:年間13万円~40万円
 

※税抜きの価格です。
※システムをインストールするPC等ハードウェア費、ネットワーク設定設置および配線工事は含まれておりません。

 
 

導入事例

 

ホームページでは、実際に「Nazca Neo Linka」を導入しIoT化をはじめた導入事例をご覧いただけます。こちらも併せてご覧ください!

 
 
 
 

お気軽にお問い合わせください

IoTシステムを導入する際、お悩みになるケースがあるかと思います。 その際は、弊社営業窓口までお気軽にお問い合わせください。

 

 

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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