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「Nazca Neo Kei」は、タブレット一体型の座標計算機です。
製造現場でのちょっとした計算や手計算では時間のかかる座標値を簡単に求めることができます。
角度や交点、コーナーR/Cの入力で輪郭NCプログラムを簡単に作成可能です。 また、機械を選ばずどんな製造現場でも使用でき、座標計算以外にも加工現場で役立つ機能を多数搭載しています。
※本製品は、タブレット一体型のためアプリのみの提供は行っておりません。

◆ いつでもどこでも使える手軽さ

軽量で持ち運びが容易なため、加工現場や外出先での座標計算に便利です。
 

◆ 大画面で使いやすく、直感的に操作可能

関数電卓とは異なり、画面が大きくカラー表示なので暗い場所でも操作が容易です。
機能ボタンは、操作するイメージがわかりやすいイラスト表示になっているので、希望の操作を直感的に選択できます。
 

◆メモリ保存機能や前回値データの保持が可能

座標計算した結果を「メモリ保存」することで、別の機能やNCプログラムを作成する時に直線・円・点などの情報を簡単に呼び出すことができます。
計算結果を覚えておいたりメモに残したりする必要がなく、作業スピードの向上が期待できます。 また、戻るボタンがあるため、入力ミスをした時や思ったような計算結果が出ない場合は、前の画面に戻って再計算できます。
 

◆ 困ったときのヘルプ付き

アプリ内にヘルプが搭載されており、オフラインで確認できます。操作に困ったときでも安心です。
 

◆ Wi-Fiを利用することで、メールやインターネットの利用が可能

座標計算機としてだけだはなく、メールを利用したチームとの連携やインターネットを利用したリアルタイムなデータ共有が可能です。 座標計算をする際、タブレット型の「Nazca Neo Kei」は便利で効率的な選択肢です。特に加工現場での使用や外出先での使用に非常に有用です。

◆ 関数計算機能

図面から読み取れる2つの数値を入力するだけで自動計算します。 イラストで計算に必要な入力項目が表示されるので、関数電卓よりも簡単に、迷わず操作できます。

 

◆ 座標計算機能

図形間の距離や図形を等分したときの座標、交点や接円の情報を指定して座標を計算します。 コーナーＲやＲ不明円など複雑な図形もイラストを見ながら簡単に計算できます。

 

◆ 変換・測定・図形分割機能

「角度」や「長さ」の変換（度分秒⇔十進角⇔ラジアン・mm⇔inch）、「2点間の距離と角度」や「点と線の距離」の測定、「直線、円、楕円、放物線」を分割したときの分割点などを計算します。

 

◆ 輪郭NC文作成

図形上の始点から入力された終点座標をNC文に変換します。 フライスモードでは、工具径を補正したNC文を作成し、旋盤モードではノーズR補正したNC文を自動作成します。

ここでは以下の図面を使用し、「直線に接する円の接点（下図の★）の求め方」を例に、操作方法をご紹介します。

（1）Nazca Neo Keiを開き、「座標計算」＞「旋盤モード」をタップします。

（2）図面と同じイラストの「接円」「コーナーR」＞「線・線」をタップします。

（3）図面から読み取れるコーナーRの値「5」を入力し、「次に進む」をタップします。

（4）直線方向「下向きの矢印」をタップし、Z値を「0」と入力し、次に進みます。

（5）直線方向「斜め上右向きの矢印」をタップし、図面から読み取れる角度「25」、Z値「-25」、X値「10」を入力し、次に進みます。

（6）候補となる円が表示されるので、図面と同じ左上の円をタップします。 選択した円の情報がハイライトされます。

（9）下にスクロールすると、2直線に接する円の接点が表示されます。 接点の情報をタップすると、該当の点が赤くハイライトされます。

このようにタブレットで簡単に、座標計算が可能です！