導入事例

有限会社藤巻製作所様

現場を管理するためのツールではなく、コミュニケーションツールとしての有効性を一番強く感じています。

お客様のご紹介

有限会社 藤巻製作所様

藤巻製作所様では、主に工作機械や産業用機械・半導体関連の部品を製造しています。
旋盤・マシニング加工から研削・研磨加工まで一貫して自社生産できる体制が整っており、特に研削・研磨事業を強化し、高い測定・検査レベルで高精度な金属部品を提供しています。

少数精鋭のチームワークを活かし、迅速な納期回答ができるレスポンスの良さが強み。
近年では、バーチャル工場見学サービスやIoTシステムの導入など、新たな取り組みを積極的に行っています。

所在地:新潟県柏崎市扇町4-33
従業員数:15名 (2021年12月現在)
ホームページ:https://fujimaki-ss.com

Nazca Neo Linka 導入状況

導入機能

 
  • 稼働監視

  • 稼働管理

導入規模

  • 導入拠点数:1拠点(敷地内に2工場)
  • 導入機械台数:合計24台

機械側との主な接続方法

  • LAN
  • 積層信号灯(光センサー)

Nazca Neo Linka導入以前の2020年に他社の生産管理システムを導入。
現在は生産個数や原価管理を生産管理システムで行い、工作機械の稼働監視・分析をNazca Neo Linkaで行っています。

導入背景ときっかけ

先に導入した生産管理システムで感じた効果と、自治体の補助金採択が追い風になりました。

デジタル化やIoT導入にはずっと興味があり、社員の業務負荷軽減や働く楽しさを生み出すために「何かやらないといけない」という意識は常に持っていました。
そんな中、今回の導入に至ったきっかけは大きく2つあります。1つ目は先に導入した生産管理システムで社内に良い効果が生まれたこと、2つ目は柏崎市の補助金事業が採択されたことです。

以前から「働く上では情報共有が何よりも大事」と捉えていたので、それまでも風通しの良い職場づくりに努めていましたが、言葉だけでは意思疎通が難しい部分も感じていました。
そんな中、生産システムを導入して生産状況を見える化したところ、作業者同士がタブレットを見ながら話をするようになり、社内のコミュニケーションがとても円滑になりました。
言葉だけでは伝えきれない部分をデータが補うことで、以前より互いの理解度が深まったようです。
生産管理システムの導入で良い効果が得られたので、次は工作機械の稼働管理に踏み出すことに決め、本格的な検討をスタートしました。

代表取締役
藤巻 健 様

導入の決め手

調べていくと、CAD/CAMの「ナスカ」で知っていたゴードーソリューションでも工作機械向けの稼働管理システムを提供していることを知り、ホームページから問い合わせをしました。
IoTやデジタルについては「やってみないと分からない」というのが正直なところで、高機能で複雑なものよりも、まずは手軽に導入できるシンプルなものが良いと考えていました。
他社と比較した結果、導入までのフットワークの良さと機能・費用の両方がマッチしたため、Nazca Neo Linkaの導入を決めました。

効果

緊急度の高い仕事が入った時にもデータを見ながら短時間で調整が可能に。

少人数の現場なので全員がプログラミングをして機械を多台持ちして加工しており、過去にも作業日報で個数や作業時間の管理をやってみましたが、あまり長続きしませんでした。
今回導入したNazca Neo Linkaと先に導入していた生産管理システムを併用することで、具体的な加工時間と生産個数がリアルタイムで見られるようになり、作業者同士で同じ画面を確認しながら作業予測ができるようになりました。
緊急性の高い仕事がきた時は会議室に集まって作業調整をするのですが、実際の加工時間や生産個数・機械の稼働状況を全員で一緒に見ながら話ができるため、前より短い時間で的確な判断ができています。
具体的な数字をもとに話をすることで、コミュニケーションの質が上がったと実感しています。

工場内の大型モニターに稼働状況を表示

業務改善で生産個数が7%増加したケースも。社内の意識レベルが上がりました。

さらに、実績データを元に作業者同士で改善の話をする姿が多く見られるようになり、以前より改善に対する社内の意識レベルが上がったように思います。
ひとつの例ですが、機械の稼働時間と生産個数を見ながら、段取り時間をもう少し詰められるのではないかという話が現場から出てきました。
そこで、段取りの中のワークの着脱時間に焦点を絞ってみました。
いかに早く加工終了に気付き、ワークの着脱ができるかを検討し、機械が止まったらブザーが鳴るよう対策を行い、それにより段取り時間が削減され、生産個数が7%増加しました。

「稼働監視」や「稼働管理」という言葉から現場を管理する側のツールとして捉えがちですが、実際に導入してからは現場側のコミュニケーションツールとしての有効性を一番強く感じています。

作業者同士で改善の話が積極的に出てくるように

取引先の方からも嬉しい反応がありました。

それ以外にも、取引先の方が来社した際にモニターに表示された画面を一緒に見ながら進捗の話ができるため、「しっかり管理をしている」というポジティブな印象を持ってもらえることが増えました。
工場の見える化を進めたことで、信頼性や安心感にもつながっています。

インパクトのある大型モニターで職場の雰囲気も明るく

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