お役立ち情報ブログ
製品活用をはじめ、ものづくりに関する様々なお役立ち情報を発信してまいります。
加工現場のデータ管理
ミスを減らす!CADデータやNCプログラムの正しいバージョン管理とは?
古いデータを使って加工してしまった…どれが最新のデータかが分からない…。
現場でよくあるこのような問題は、加工データのバージョン管理不足が原因かもしれません。
今回は現場でよく使用されるデータの管理不足による問題を解決するための、正しいバージョン管理について解説します。
加工データのバージョン管理とは?
CADデータやNCプログラム、加工指示書など加工に関わるさまざまなデータの変更履歴を管理・記録する仕組みです。
また、最新のデータが明確に分かることも一つのポイントです。
CADデータやNCプログラム、加工指示書など加工に関わるさまざまなデータの変更履歴を管理・記録する仕組みです。
また、最新のデータが明確に分かることも一つのポイントです。
バージョン管理不足により発生するミスとその影響
バージョン管理が適切に行われないことによって生じる業務上のミスや、その影響について考えていきましょう。
≪case 1≫: 修正前の古いデータを使用して加工してしまった | |
どのデータが最新なのかが判断できず、誤って古いファイルを使用し加工してしまう恐れがあります。 その結果、製品不良ややり直しが発生し、時間と労力とお金を無駄にしてしまいます。最悪の場合、納期遅延や品質トラブルにも繋がります。 |
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≪case 2≫: 最新データが見つからず、予定した作業が遅延してしまった | |
特定の担当者しか最新のデータを把握していない場合、他の担当者が目的のデータを探すのに時間がかかってしまいます。属人化された管理体制では、担当者が不在の場合に作業が止まってしまうリスクも生じます。 このケースのように情報が個人に依存していると、チーム全体の効率が低下し作業の遅れやデータの取り間違いによるミス等の原因になります。 |
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≪case 3≫: トラブル発生時に原因の特定が難しくなる | |
バージョン管理が煩雑だと、いつ・誰が・どのようにデータを変更したのかを追跡できません。 そのため、トラブルが発生した際の原因特定が困難となり、改善策を打つことも難しくなります。結果としてミスも起こりやすくなります。 |
正しいバージョン管理に必要なこととは?
先ほど挙げたミスをなくすために、正しいバージョン管理に必要なことを考えていきましょう。 1. 最新のデータがどれかが一目で分かること
2. 各データの履歴を確認できること
3. ファイル名や保存ルールが統一されていること
4. 誰が・いつ・どのように変更したかが確認できること
このような環境が整った現場では、データの取り違えや上書きミスといったトラブルが自然と減っていきます。
結果として、作業効率が上がるだけでなく、チーム全体の信頼性や品質向上にも貢献することになります。
2. 各データの履歴を確認できること
3. ファイル名や保存ルールが統一されていること
4. 誰が・いつ・どのように変更したかが確認できること
このような環境が整った現場では、データの取り違えや上書きミスといったトラブルが自然と減っていきます。
結果として、作業効率が上がるだけでなく、チーム全体の信頼性や品質向上にも貢献することになります。
バージョン管理の方法をご紹介
では、具体的にどのようにしてバージョン管理を進めていけばよいのか、その方法をご紹介します。
現場で活用できそうな仕組みがないか、想像しながらぜひ読み進めてみてください。
現場で活用できそうな仕組みがないか、想像しながらぜひ読み進めてみてください。
1 | データの命名ルールを決める |
加工データは「取引先名_図番_改定日」と名前を統一して保存する、などデータの命名ルールを社内全体で統一することでデータの履歴を簡単に追うことができます。 また、最新のデータや過去のデータを見つけやすくなるため、データの取り間違いミスの防止やトラブルがあった際でも過去のデータをすぐに確認でき、迅速な対応が可能です。 |
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2 | 共有フォルダを整理する |
「最新データ」「過去データ」「レビュー中データ」など、データをステータスごとにフォルダできっちりと分類することで、バージョンが明確化されます。これにより、誤ったデータで加工してしまうといったミスを防止できます。 特に「レビュー中フォルダ」については、加工データの進捗が把握しやすくなり作業が円滑に進みます。 |
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3 | 変更履歴を記録する |
加工現場では、データの修正や更新が日常的に発生します。そのため、「いつ」「誰が」「どのような変更を行ったのか」をしっかりと記録しておくことが重要です。 変更履歴を残すことで、万が一トラブルや不具合が発生した際にも、過去の作業内容を遡って確認できるため、原因の特定や対応がスムーズになります。履歴を記録したり共有したりすることは、品質向上と再発防止に直結します。 |
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4 | 加工データを管理するツールを活用する |
多くのCADデータやNCプログラムの管理ツールには、バージョン管理機能が標準で備わっています。 これを活用することで、手作業での管理に比べてミスが減少し、簡単且つ効率的なバージョン管理が実現できます。 業務規模や用途に合わせた最適なツールを選び、積極的に活用していくことが、信頼性の高いバージョン管理体制の構築に繋がります。 |
バージョン管理もナスカにおまかせ!加工現場向けデータ管理ソフトのご紹介
弊社が販売する加工現場向けデータ管理ソフト「NAZCA5 EDM Lite」は、CADデータやNCプログラム、加工指示書など加工に必要なあらゆるデータを一元管理できます。
加工現場に特化しており、現場で使う機能のみを搭載することで、シンプルかつ低コストでのデータ管理が実現できます。
加工現場に特化しており、現場で使う機能のみを搭載することで、シンプルかつ低コストでのデータ管理が実現できます。
★ バージョン管理機能でできること ★
1. 画面上には、常に最新のデータのみを表示
最新データのみをNAZCA5 EDM Liteの画面上に表示することで、誤って古いデータを使い加工してしまう心配がありません。取り間違いミスを大幅に削減できます。 2. 過去のデータも素早く呼び出し・比較
「改訂前」「改定後」ボタンで、データの履歴をすぐに確認できます。さらに過去のデータを呼び出し、比較することも容易です。
3. 加工データにコメントを残すことができる
データを修正した際、変更箇所をコメントに残すことで、ほかの担当者が変更内容を一目で把握できます。
トラブルが発生した際の、スムーズな原因究明をサポートします。
最新データのみをNAZCA5 EDM Liteの画面上に表示することで、誤って古いデータを使い加工してしまう心配がありません。取り間違いミスを大幅に削減できます。 2. 過去のデータも素早く呼び出し・比較
「改訂前」「改定後」ボタンで、データの履歴をすぐに確認できます。さらに過去のデータを呼び出し、比較することも容易です。
3. 加工データにコメントを残すことができる
データを修正した際、変更箇所をコメントに残すことで、ほかの担当者が変更内容を一目で把握できます。
トラブルが発生した際の、スムーズな原因究明をサポートします。
加工に関わるデータのバージョン管理で作業効率アップ!
適切なバージョン管理は、さまざまなミスを未然に防ぐだけでなく、作業の効率化にも有効です。小さなルールから整備することが、ミス削減の第一歩につながります。
今回ご紹介した「NAZCA5 EDM Lite」にご興味がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
≪ 関連製品はこちら ≫
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!